実印・銀行印の大きさを確認する

銀行印イメージ

銀行印って、だいたい認め印より大きいですよね。
決まりごとの観点からいえば、認め印<銀行印である必要はどこにもないというのに、いったいどうして銀行印の方が大きいのでしょうか。
その理由を考える前に、実印の大きさも確認してみましょう。

実印は、一般に銀行印よりもさらに大きいです。
これも、法的には認め印と実印が同じ大きさであっても、なんら問題はありません。
「そういう習慣です」と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、これは「重要なものはより大きくしっかりしたものを」と考えるのが妥当でしょうね。

例えば、銀行印が直径10.5mm(一般的な認め印の大きさ)だったとします。
それでももちろん名前を読むことはできるだろうし、ある程度の鮮明さはありますが、直径12mmの印鑑と比べると、意匠を施しにくく、細部が雑になる可能性が高くなりますよね。
小さいと少々細部が違っていても気付きにくいともいえます。
つまりそれって、コピーされやすい(偽造されやすい)ということ。
だからこそ、重要な印鑑は大きくしっかりと作るのだと考えられます。

別の解釈もあります。
単純に、どれが認め印でどれが銀行印なのか、実印なのか、を見分けるためです。
最悪、全部同じ印材で、全部同じ書体で、大きさだけが違う印鑑を3本持っていたって、どれがどれだかわかりますものね。
もうひとつ、銀行印が大きいのではなくて、そもそも認め印が小さくなければならないという見方もあります。
認め印の捺印欄は小さいことも多く、大きいとかえって不便、というのも一定の理解ができますよね。

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